こんにちは。まっくるの部屋へようこそ
2月も半ばを過ぎてくると山菜とは違う「春野菜」が出始めます。
新玉ねぎや新じゃがいもは柔らかくて甘みもあり美味しいですよね。
今回はそんな春野菜の中でも「春キャベツ」について簡単に解説していきたいと思います。
1.春キャベツの時期
春キャベツが市場に出回る時期ですが、一般的に2月の半ばから4月末ぐらいまでです。
5月に入っても出回っているのを見かけることもありますが、旬を過ぎていて柔らかさがあまり感じなくなるように思います。
魚などと一緒で野菜にも旬があり、旬よりも早い時期に出るものを「走り(はしり)」旬を過ぎてもまだあるものを「名残(なごり)」なんて、日本料理の世界では言ったりします(実は私まっくるは日本料理人なのです)。
あくまで私の感じたところの話になりますが、出始めの春キャベツは小ぶりではあるものの、葉は柔らかく甘みもあってバランスが良い、ちょっとコスパがわるいかな?という印象です。
3月ぐらいからは大きさも一回り大きくなり、甘みも増してきた感が出てきます。ちょうどいい時期。まさに「旬」。
4月に入ってくると大きくなってはくるものの、今度は春キャベツの良さである柔らかさが損なわれてきて普通のキャベツと変わらなくなってきます。
月ごとに分けるのはちょっと良くないのですが、「走り」「旬」「名残」という風に並んでいると思っていただけるとありがたいです。
2.おすすめの食べ方
私まっくるの食べ方のおすすめですが、やはり千切りキャベツです。
春キャベツの甘み、柔らかさ、風味を味わおうかと思ったらシンプルに千切りキャベツ。
これしかありません。
と言うと怒られそうなので、食べ方のおすすめというよりは、おすすめの調理方法を教えたいと思います。
春キャベツに限らずなのですが、アブラナ科の野菜(菜の花など)は油で揚げると香ばしさが出て食欲が増します。天ぷらやフライというわけでは無く「素揚げ」。これが抜群においしいです。ぜひ一度お試しください。
最後に。春野菜は色々有ります。今回取り上げた春キャベツ以外にも様々な野菜が有ります
その様々な野菜をこれからも紹介できたらいいな、と思ってます。
というわけで今回はここそれではまた~